つながり合う子どもたち
今日の昼休みは、1年生と2年生の発表です。1年生は、絵と話と歌でこの1年間を振り返りを発表しました。2年生は、ピアニカや木琴などいろんな楽器を使って音楽演奏をしました。ああ、おおきくなったな。この1年の取組でずいぶん成長した姿を見ながら感動しました。
発表に対して、全校の他学年からの感想の手がたくさん上がりました。6年生を中心に高学年がたくさん感想を言ってくれました。
「1年生がこの1年間で大きく成長したのがよく分かりました。来年は2年生になるので、2年生のお手本になってください。」といった激励が6年生などからありました。
感想を言ってもらえると、「ありがとうござます」と笑顔で言う子どもたちの姿がさわやかでした。
子どもたちは、こうしてつながりながら大きくなっていくと改めて思いました。この学校の規模の良さを活かした全校での学び合いの時間は、これからも大切にしたいと思います。
1年生が困ったり、何かできなかったり、少し勇気がなかったりしたときにも、いつも上の学年の子どもたちが関わってサポートしています。1年生から改めてお礼を言われた高学年の子どもたちも顔がくずれるほどうれしい笑顔になっていました。
このようなたてわり集団(異学年集団)で学び合えることは、この学校の宝物です。私の高校生の時にはホーム制があって、「異質のものへの理解と寛容」が教育理念にありました。今、目の前で子どもたちがつながり、輝く姿を見て、子どもたちの成長や人格形成にとって、大切なものを改めて思う、そんな時間でした。
- 2013.02.28 Thursday
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- 05:12
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- by uchitomi